産業機械向けのシール製品やポンプ等の輸入販売を手掛ける株式会社リークフリーは、日常業務の非効率解消と生産性向上を目指し、株式会社アルパカの支援のもと、ノーコード開発プラットフォーム「AppSheet」を導入。従来、多くの時間と手間を要したバックオフィス業務の自動化・効率化に成功し、社員自身による業務アプリ開発の内製化という新たなステージへと歩みを進めています。
株式会社リークフリー
https://leakfree.co.jp/
- 業種: 卸売・専門商社
- 導入の目的: 生産性の向上、業務効率化、DX推進、内製化
- ご利用のサービス: AppSheet

AppSheet導入で、属人化していた煩雑業務を標準化・自動化。社員の働き方に変革を。
導入効果
- コミッション計算時間を月間12時間から約30分へと劇的に短縮。
- サンプルレンタル業務の電話対応・手入力作業をほぼゼロにし、月間約100件の対応工数を削減。
- ワークフローの電子化により、申請・承認業務のリードタイムを大幅に短縮。
- 社員による業務改善の加速と、内製化文化を醸成。
コミッション計算:月12時間がわずか30分へ!手作業からの解放と精度向上
従来、担当者が手作業で行っていた複雑なコミッション計算は、AppSheetによるアプリ化で劇的に効率化されました。データ集計から計算、確認作業までを含め、月間12時間以上を費やしていた業務が、約30分で完了するまでに短縮。これにより、担当者は単純作業から解放され、より付加価値の高い業務に注力できるようになりました。また、自動化によって計算ミスも防止され、業務の精度向上にも貢献しています。
サンプルレンタル:電話対応ほぼゼロ!月100件の工数削減でコア業務へ集中
顧客へのサンプル品貸し出し管理も、AppSheetアプリによって大きく変わりました。以前は電話での受付後、手作業で情報を転記し、倉庫へ連絡するというフローでしたが、アプリ導入後はこれらの作業が大幅に削減。月に約100件発生していた電話対応とそれに伴う手入力作業はほぼゼロとなり、担当者は業務の中断なく、本来のコア業務に集中できる環境が実現しました。
ワークフロー:ペーパーレスで迅速承認!申請業務のリードタイムを大幅短縮
残業申請や有給申請といった社内ワークフローも、AppSheetで電子化。従来の紙とExcelを中心とした煩雑なプロセスから脱却し、申請から承認までのリードタイムが大幅に短縮されました。申請者はスマートフォンやPCから簡単に申請でき、承認者も場所を選ばずに対応可能に。進捗状況も可視化され、業務の透明性とスピードが格段に向上しました。
内製化文化の醸成:社員自らが改善を推進!現場主導のDXが加速
AppSheetの導入は、単なる業務効率化に留まらず、社員自身が業務改善の担い手となる「内製化」の文化を育んでいます。プログラミングの専門知識がなくても、現場のニーズに合わせてアプリを開発・改修できるため、社員が主体的に課題を発見し、解決策を迅速に実行できる体制が構築されつつあります。これにより、継続的な業務改善と、会社全体のDX推進が加速しています。
【お客様の声:株式会社リークフリー 佐藤 様】
「AppSheetを導入して、本当に日々の業務が楽になりました。以前は特定の業務が特定の人に集中し、多くの時間を費やしていましたが、AppSheetのおかげでこれらの業務が標準化・自動化され、業務の担当者はより創造的な業務に取り組めるようになりました。コミッション計算時間は月間12時間から約30分に、サンプルレンタル業務の電話対応もほぼゼロになり、業務の中断がなくなったことで本来の業務に集中できるようになりました。
アルパカさんの手厚いサポートのおかげで、私自身もアプリ開発に携わることができており、実際に使う私たち自身が改善できるのは大きなメリットだと感じています。AppSheetで業務が効率化されたことで、より戦略的な業務に時間を割けるようになり、今後は生成AIのような新しい技術も積極的に取り入れ、お客様への提供価値をさらに高めていきたいと考えています。アルパカさんのサポートがあったからこそ、ここまで来ることができました。これからも、現場の声を大切にしながら、より働きやすく、より生産性の高い環境づくりを目指して、DXを推進していきたいと思います。」
【サービス提供企業からの一言:株式会社アルパカ】
株式会社リークフリー様のAppSheet導入とDX推進への熱意、そして佐藤様の主体的な取り組みに、私たちも日々多くのことを学ばせていただいております。AppSheetが、リークフリー様の日常業務の非効率解消と社員の皆様の働き方改革の一助となれたことを大変嬉しく思います。
AppSheetは、プログラミングの専門知識がない方でも、現場の課題を解決する強力なツールとなり得ます。アルパカは、これからもお客様の「こうなったらいいな」という想いを形にするため、全力で伴走支援を続けてまいります。