Eight Teamの料金を調べると、時期によって違う金額が出てきて混乱する。10,000円という記事もあれば、18,000円、19,800円という記事もある。どれも間違いではなく、この3年で料金体系が段階的に変わってきたためだ。公式ヘルプの発表をもとに、時系列で整理する。
改定の履歴
| 適用時期 | 変更内容 |
|---|---|
| 〜2023年5月 | 基本使用料 月10,000円+アカウント料 1人月400円(すべて税抜) |
| 2023年6月〜 | アカウント料が 400円 → 500円 に |
| 2024年2月〜 | 基本使用料が 10,000円 → 18,000円 に。かわりに10名分までのアカウント料が基本使用料に含まれる構成へ再編(11人目から500円) |
| 2025年9月〜 | 新規契約の基本使用料が 18,000円 → 19,800円 に |
| 2026年1月6日〜 | 既存契約も更新のタイミングで 19,800円 に |
いずれも各改定時の公式発表(Eight Teamヘルプ)に基づく。年間契約の場合は契約満了まで旧料金が維持される経過措置が毎回とられており、その点は誠実な運用だと思う。
人数別に負担の変化を計算する
体系が変わっているので、単純な値上げ率では比較できない。チームの人数別に月額(税抜)を並べるとこうなる。
| 人数 | 2023年5月まで | 2026年1月以降 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 3人 | 11,200円 | 19,800円 | 約1.8倍 |
| 5人 | 12,000円 | 19,800円 | 約1.7倍 |
| 10人 | 14,000円 | 19,800円 | 約1.4倍 |
| 20人 | 18,000円 | 24,800円 | 約1.4倍 |
構造がよくわかる。2024年の再編は「10名分込みの定額」への移行で、大人数チームほど影響が緩やかになる設計だ。逆に言うと、3人前後の少人数チームにとっては、使っていないアカウント7人分を含む定額を払う形になり、値上げの影響がもっとも大きい。Eight Teamの利用企業・チームの67.8%は10名以下という公表データ(Sansan株式会社・2025年1月30日プレスリリース)を踏まえると、多数派のユーザーほど1人あたり単価が高くなっている。
契約中・検討中の人が確認すべきこと
- 自分の契約がいつ新料金に切り替わるか。 年間契約なら満了までは旧料金。更新月を確認しておく。
- 人数で割った1人あたり単価。 10名で使い切れば1人約2,000円で妥当な水準。3人なら1人6,600円で、この規模向けの他の選択肢と比べる価値がある。
- 移行するならデータの持ち出し方法。 どのツールに移るにしても、名刺データのエクスポート手段を先に確認する。
手前味噌だが、私たちが作っているドキュパカ!は基本使用料のない人数課金(1人月980円・税込)で、少人数チームの「使わない分まで払う」問題をなくす設計にしている。10名以上で使うなら定額のEight Teamのほうが安くなる場面もあるので、自分のチームの人数で計算して選んでほしい。
(筆者注:料金はすべて執筆時点でEight Team公式ヘルプに掲載されている改定告知に基づく。最新の適用条件は必ず公式の料金ページで確認を)
この記事を書いた私たち
クラウド名刺管理サービス「ドキュパカ!」を作っているチームです。基本料金なし・1人月980円(税込)で、AIが名刺の読み取りから会社調査・あいさつメールの下書きまで行います。30日間の無料体験にカード登録は不要です。料金も機能も meishi.al-pa-ca.com にすべて公開しているので、この記事ごと比較の材料にしてください。
