「名刺管理 エクセル テンプレート」で検索してこの記事に来た人に、先に結論を言うと、テンプレートを変えても続かない。止まった原因は表の設計ではなく、名刺1枚あたりの入力コストだからだ。
うちの会社にも、かつて「顧客リスト.xlsx」があった。会社名・氏名・部署・メール・電話・交換日をきれいに列に並べた、よくできた表だった。最初の1週間は全員が入力した。1ヶ月後に入力していたのは作った本人だけで、3ヶ月後には誰も開かなくなった。
理由は単純で、名刺1枚を表に写すのに1〜2分かかる。展示会から30枚持ち帰った日、疲れた営業がやる作業ではない。「あとでまとめて」の名刺が机の引き出しに溜まり、表と現実が乖離した時点でリストは死ぬ。入力が続くかどうかは根性の問題ではなく、コストの問題だ。
エクセルで足りるケースもある
先にフェアに書いておくと、次の条件が揃うならエクセルで十分だし、無料だ。
- 名刺の増加が月に数枚程度
- 入力・管理する人がほぼ1人
- 検索は「会社名で探せれば足りる」レベル
壊れるのは、人数と枚数が増えたときだ。同時編集での上書き事故、コピーが複数出回って「どれが最新かわからない」、退職者のローカルに残った版、そして誰も入力しなくなる問題。どれも表計算ソフトの欠陥ではなく、名刺管理という用途が表計算の設計から外れているだけだ。
乗り換えるなら、入力コストがゼロになるものを
名刺管理ツールの本質的な価値は、きれいな一覧画面ではなく「入力作業の消滅」だと思う。撮影すれば文字起こしまで終わる。ここが自動でないなら、エクセルから乗り換える意味は半分もない。
選ぶときの基準は3つで足りる。
- 撮影(またはスキャン)だけで登録が終わるか。 手修正が頻発するOCRなら、結局エクセルと同じ道をたどる。
- 人数分の料金で済むか。 少人数チームに月2万円前後の基本料金は重い。3人なら3人分だけ払えるものを。
- CSVで持ち出せるか。 エクセルに戻る自由、別のツールに移る自由を確保しておく。入口より出口を先に確認する。
手前味噌だが、私たちが作っているドキュパカ!はこの3つを満たすように設計している。撮影するとAIが文字起こしし、1人月980円(税込)の人数課金で、名刺データはCSVでエクスポートできる。相手企業の概要とあいさつメールの下書きまでAIが用意するので、「入力ゼロ」から一歩先の「下調べゼロ」まで進めたつもりだ。
エクセルの表を作り直すのは今日でやめて、その時間を1件の商談準備に使うほうがいい。
この記事を書いた私たち
クラウド名刺管理サービス「ドキュパカ!」を作っているチームです。基本料金なし・1人月980円(税込)で、AIが名刺の読み取りから会社調査・あいさつメールの下書きまで行います。30日間の無料体験にカード登録は不要です。料金も機能も meishi.al-pa-ca.com にすべて公開しているので、この記事ごと比較の材料にしてください。
