結論から言うと、判断基準は「名刺が個人のものか、会社のものか」だ。
個人のものなら、無料アプリで困ることはほとんどない。myBridgeもEightの無料版も、撮影して検索するだけなら十分によくできている。乗り換えを考える必要はない。
潮目が変わるのは、名刺を「会社の資産」として扱いたくなったときだ。具体的にはこういう場面が起きる。
- 同僚が過去に接点を持った会社へ、自分が新規のつもりで営業をかけていた
- 退職した人のスマホと一緒に、その人の人脈が丸ごと消えた
- 「あの会社の担当者、誰か名刺持ってない?」がSlackで月に何度も流れる
どれも名刺が個人のスマホに閉じているせいで起きる。無料アプリにも共有機能はあるが、制約が多い。たとえばmyBridgeの共有名刺帳は2023年6月に一部有料化され、無料のまま共有できるのは100枚まで。それを超えるなら結局有料プランになるし、誰が何を見られるかの管理も業務の土台にするには心もとない。
乗り換えるときに見るべき3点
- 入力の手間が増えないか。 個人アプリより面倒になった瞬間、誰も登録しなくなる。撮影だけで完結するか、スキャナから自動で取り込めるかは必ず確認したい。
- 人数分の料金で済むか。 少人数チームにとって月2万円前後の基本料金は重い。3人なら3人分だけ払えばいいサービスを選ぶ。
- データを持ち出せるか。 CSVでエクスポートできれば、将来もっと大きなツールに移るときも困らない。逆に言えば、持ち出せないサービスは選ばない。
うちのチームはこの基準で、基本料金のない人数課金のツール(ドキュパカ!という自社サービスなので割り引いて読んでほしい)に落ち着いた。撮ればAIが入力し、相手の会社の概要とあいさつメールの下書きまで出てくるので、営業前の下調べが一手間減ったのが想定外の収穫だった。
名刺管理は「凝るところ」ではない。手間なく貯まって、チームで探せて、いつでも持ち出せる。それだけ満たせば、あとは安いほうがいい。
この記事を書いた私たち
クラウド名刺管理サービス「ドキュパカ!」を作っているチームです。基本料金なし・1人月980円(税込)で、AIが名刺の読み取りから会社調査・あいさつメールの下書きまで行います。30日間の無料体験にカード登録は不要です。料金も機能も meishi.al-pa-ca.com にすべて公開しているので、この記事ごと比較の材料にしてください。
